ピアツーピア取り引き(P2P)の仕組みと仮想通貨の関係とは?安全性は?

2018年2月9日仮想通貨

ピアツーピアはLINEで使われているシステムって知っていますか?

また、このピアツーピア取り引きはLINEだけでなくいろんな種類のファイル共有ソフトや仮想通貨にも導入されています。

今回はピアツーピア取り引きについて、仕組みや仮想通貨との関係、安全性についても説明していきますね。

ピアツーピア取り引き(P2P)の仕組みとは?

従来インターネットは企業が運営する大きなサイトに接続して、そこから検索をかけたり、メールサービスや動画配信サービスを利用するのが一般的でした。

個人間取り引きと言われているフリマサービスでさえ、メルカリやフリルのサーバーを利用していますよね。

また、銀行やカード会社は顧客のすべての取引を記録・管理しています。

このようにクライエントがまずは中央サーバーに接続し、そこからデータを共有するのが「クライエントサーバーシステム」です。

 

ところが従来の中央集権型システムとは違う方法で、直接個人間で取引することが可能になりました!

それをならしめたのがピアツーピアの仕組みで、それぞれの端末から直接データを共有することができる自律分散型システムのことを指します。

ピア(peer)とは、対等の、同等のという意味なので、言葉からもそれぞれ個人のパソコンからパソコンへ直接つながっているのがイメージできますね。

ちなみにピアツーピアとは英語でPeer-to-Peerで、P2PやPtoPとも略されています。

 

これによって、中央サーバーにアクセスが集中して処理が遅くなったり、中央サーバーに管理費用を支払ったりする必要がなくなったという点ではとても有用なものです。

個人間で通話やチャットを無料で楽しめるLINEやSkypeは、本当に私たちの生活を便利にしてくれましたよね!

他にもピアツーピアの例として代表的なものに、「Napster」という音楽ファイル交換サービスや「WinMX」「Winny」などのファイル共有ソフトがあります。

どれも直接データを共有しそれぞれ自分の情報だけ管理すればよいので、1か所に情報を集める中央集権型と違い情報の分散化になります。

また、たとえどこかでハッキングなどの問題が起き情報の損失や書き換えがあったとしても、別のパソコンで複製が可能なことからある程度安定した運営が可能になります。

もし中央サーバーに問題が起きれば運営の一旦停止では済まない場合もある事を考えると、魅力ある点ですよね。

 

でも、メリットがあればデメリットもあるということで、ウィルス感染・情報漏洩が起こるリスクが高い、データの整合性を保つのが難しいというのが問題点です。

ピアツーピアの安全性については別の項で詳しく述べていきますね。

 

ピアツーピア取り引き(P2P)と仮想通貨の関係とは?


仮想通貨の取引も、P2P方式でデータを交換して行われます

特別な管理組織を必要とせず、個人同士で直接仮想通貨を送金しあうことが可能なのはこのピアツーピア取り引きのおかげですね。

また、P2Pのメリットのおかげで送金手数料はほとんどかからず、送金のスピードも長くて数分という短時間で済みます。

これらは仮想通貨自体のメリットとしても認識されているので、仮想通貨にとってはピアツーピアなしにその存在が語れないほどに重要ということですね。

 

ただ、ピアツーピアのデメリットにはデータの整合性を保つのが難しいという点がありました。

つまり、個人間の取り引きなのでその事実をどのやって正しいと証明するか、どうやってその記録を保持するかという点が問題だったのですが、これは仮想通貨のもう一つの特徴であるブロックチェーンを導入することで解決しています。

ブロックチェーンの仕組みについては別記事で述べていますので、良かったら参考にしてください。

ピアツーピア取り引き(P2P)の安全性は?

ピアツーピアのデメリットはメリットの裏返しです。

管理者がいないことで取引がスムーズに安く済ませられる半面、中央サーバーが担っていた情報のセキュリティ上の管理や操作ができなくなるというのがデメリットになっています。

管理者がいれば高度なセキュリティソフトを使って、不審なアクセスを制御したり、情報を厳重に保存しておくことが可能です。

それぞれのクライエントがサイトにアクセスするときの暗証番号を管理するのも、クライエントの個人情報が外部に漏れないようにするのも中央サーバーの仕事でした。

そのためにクライエントは取引手数料など払う必要があったのですが、安心はできましたよね。

でもP2P方式では、利用者はそれぞれ自分のアクセス時の暗証番号を管理し、ウィルスやハッキングから自分のパソコンの情報を盗み取られないよう、自己管理する必要があります。

 

ピアツーピアの代表例であるファイル共有ソフトを利用すると、情報漏洩の危険性が高くなると言われています。

それは、共有ソフトには様々な情報があり、その情報元が信用できるものかどうかわからないことが原因です。

何も考えずに欲しい情報をインストールしてしまうと、知らずにウイルスに感染したり、個人情報が流出したり、金銭的被害に遭ったり、フィッシング詐欺の発信元とされてしまうこともあり得ます。

また、不正にパソコンが乗っ取られて公開するつもりのないファイルを公開してしまう、犯罪行為に利用されてしまうなどの被害にあう事もあるのです。

一度ネットワーク上に不必要な情報が出てしまうと、どこかで複製されるため完全に削除することは難しいというのも厄介な点なので、ファイル共有ソフトを利用する時は慎重に行うべきですね。

 

仮想通貨におけるピアツーピアでも、自己管理が大事という点では変わりません。

ツイッター上でリツイートした人に仮想通貨をプレゼントするという企画から、ウォレットのアドレス、ツイッターのアカウント情報を入手し、不正にアクセスして通貨を盗み出すという手口もあるようです。

とはいえ、安易に自分のウォレットのアドレスを人に教えないようにし、取引時には必ず2段階認証をするようにすれば問題はないのでそれほど不安がる必要もないのですよ。

 

まとめ

ピアツーピアは、個人間で直接やり取りすることを可能にした情報処理方式の一つで、LINEやSkypeがそうであるように随分私たちの生活を便利にしてくれたということがわかりました。

仮想通貨にも応用されていて、そのおかげで個人間送金はほとんど手数料なしに瞬時にできてしまうのでしたね。

ただ、管理者がいないことでセキュリティ面を自分でカバーしなくてはいけませんが、しっかり対策をとれば大丈夫です。

便利なものを不安なために利用できないというのはとても残念なので、ぜひ自分の身を守るための知識をつけて、便利な生活を始める方に目を向けて欲しいと思います。

 

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ですので、国内取引所の開設は、仮想通貨への重要な入り口です。

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2018年2月9日仮想通貨